横須賀芸術劇場ー公演情報

東京交響楽団 特別演奏会
横須賀ニューイヤー・コンサート2015

2015年1月4日(日) 15:00開演

よこすか芸術劇場

  • S席:6,500円
  • A席:5,500円
  • B席:3,500円
  • 友割あり
  •  未就学児童は入場できません

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世界中で愛されるオーケストラの名曲で迎える新年

中村紘子と東京交響楽団による恒例のニューイヤーコンサート。これを聴かないと年が明けた気がしないという人も多いでしょう。今年で36年連続37回目を迎えます。中村紘子の華麗なるピアノ協奏曲と、クラシック音楽の中でも常に人気の高い「新世界より」という豪華プログラムを聴いて最高の一年のスタートを迎えましょう。

東京交響楽団ニューイヤーコンサートチラシ

公演概要

■指揮

秋山和慶

■ピアノ

中村紘子

■曲目
J.シュトラウスⅡワルツ「春の声」 op.410
ベートーヴェンピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」
ドヴォルザーク交響曲 第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」

※曲目は変更になる場合があります。

■チケット発売開始

2014年9月4日(木)

■チケット取扱

横須賀芸術劇場

  インターネット

 電話予約センター 046-823-9999

 窓口  芸術劇場1階・サービスセンター内/
     横須賀中央駅西口モアーズシティ1階・モアーズストリート

電子チケットぴあ http://pia.jp/

イープラス    http://eplus.jp/

ローソンチケット http://l-tike.com/

TOKYO SYMPHONYチケットセンター http://tokyosymphony.jp/pc/ticket/ticket1.html

TOKYO SYMPHONYチケットセンター 044-520-1511

■お問合せ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

■主催

(公財)東京交響楽団

■共催

(公財)横須賀芸術文化財団

出演者プロフィール

秋山和慶(指揮) Kazuyoshi Akiyama(Conductor)
秋山和慶

1941年生まれ。故斎藤秀雄のもとで指揮法を修め、1963年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。1964年2月に東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、トロント交響楽団の副指揮者、アメリカ交響楽団音楽監督、バンクーバー交響楽団音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース交響楽団音楽監督を歴任。サンフランシスコ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、NDR北ドイツ放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団などに客演している。

1991年東京交響楽団創立45周年記念ワールドツアーでは全公演を指揮して大成功をおさめ1994年には東京交響楽団第400回定期演奏会を記念したシェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」(演奏会形式)を指揮、各紙から絶賛を博し同年音楽界最大の話題となった。また同公演のCDは各レコード誌より国内外で高く評価された。ふたたび1996年東響創立50周年記念ヨーロッパ公演を指揮して同公演を成功に導き、2001年には東京交響楽団創立55周年トルコ・イタリア公演を指揮し各地で好評を博した。1997年にシェーンベルク:ヤコブの梯子、ヤナーチェクの歌劇「利口な女狐の物語」(舞台上演形式)、2000年ラッヘンマン:歌劇「マッチ売りの少女」(演奏会形式・日本初演)、ヤナーチェク:歌劇「カーチャ・カヴァノヴァー」(原語による日本初演)、2003年にはジョン・アダムズ:「エル・ニーニョ」(日本初演)を取り上げるなど常に新たな挑戦を続けている。

これまでに第6回サントリー音楽賞(1975年)、芸術選奨文部大臣賞(1995年)、大阪府民劇場賞(1989年)、大阪芸術賞(1991年)、第36回川崎市文化賞(2007年)、広島市民賞(2008年)をはじめ、東京交響楽団とともに毎日芸術賞(1994年)、第8回京都音楽賞大賞(1993年)、モービル音楽賞(1996年)、第29回サントリー音楽賞(1997年)を受賞。2001年11月に紫綬褒章、2011年6月には旭日小綬章を受章した。

2009年6月に発売した東京交響楽団とのCD「ブラームス:交響曲第1番」がレコード芸術特選に選ばれた。

現在、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団音楽監督/常任指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団アーティスティック・ディレクター/プリンシパル・コンダクターを務めている。

中村紘子(ピアノ) Hiroko Nakamura(Piano)
中村紘子

3歳で、桐朋学園音楽科の前身となった『子供の為の音楽教室』第一回生として井口愛子氏に師事。10歳からレオニード・コハンスキー氏に学ぶ。早くから天才少女として名高く、全日本学生音楽コンクールの小学生部門、中学生部門と優勝を重ねたのち、慶応義塾中等部3年在学中に、第28回音楽コンクールにおいて史上最年少で第1位特賞を受賞。ただちに翌年、NHK交響楽団初の世界一周公演のソリストに抜擢され華やかにデビューした。その後、ジュリアード音楽院で日本人初の全額奨学金を獲得、ロジーナ・レヴィン女史に師事。第7回ショパン・コンクールで日本人初の入賞と併せて最年少者賞を受賞。以後今日に至るまで、中村紘子の名は日本のピアニストの代名詞となり、その演奏は国内外3700回を越える演奏会を通じて聴衆を魅了し続けている。

その演奏ぶりについては既に余りにも多くが語られているが、20世紀最高の音楽批評家の一人とされるハロルド・ショーンバーグ(ピューリッツァー賞受賞)は、そのピアニストに関する代表 的な名著『偉大なピアニストたち』(「The Great Pianists」Random House 1987)の中で東洋人ピアニストとしてただ一人中村紘子の名を挙げ、その特色を「絢爛たる技巧」と「溢れる情感」そして特に「ロマンティックな音楽への親和力(affinity)」にあると評した。事実、彼女の繊細なリリシズムと激情のダイナミズムを兼ね備えた天性をもし「ロマンティック」と形容するなら、その一種デモーニッシュなまでの「親和力」こそ、聴き手の魂をかくも惹きつける中村紘子の魅力の秘密であろう。

「今夜の幕開けとなったショパンの演奏では、現在世界的ピアニストとして注目される日本人ピアニスト中村紘子が、圧倒的スターとして輝いた。豊かな個性と感性と知性のぎりぎりの極限に身をおいた深い表現に溢れた演奏は、満場の聴衆を感動させた」(ジョルナーレ・ディ・シチリア紙)。「ピアニストは鍵盤から紡ぎ出すビロードのような柔らかい音色と、時には繊細なキータッチで或いはインパクトのある力強い音で、やがて夢の中に溶けてゆくようなメロディを創りあげている。この演奏は熱烈な拍手によって迎えられた。またこの演奏のおかげで我々は、古典的な音楽の中にも現代の我々の好みを見つけ出せることが分かったのである。ピアノの音色は水晶のように澄み切って響き渡り、あたかも我々をショパンの時代に呼び戻してくれているのか、或いはショパンが現代の我々のもとに現われて語りかけてくれているのか...、そんな"時"を超越した空気を醸し出していた」(ラ・シチリア紙) と、これは2002年イタリアのベッリーニ劇場に招かれて、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏した際の賛辞であるが、ショーンバーグ以来定評となった中村紘子の演奏ぶりを伝える一例である。

演奏会に加えてレコーディングも活発で、1968年ソニー・レコードの専属第1号アーティストになって以来リリースされた50点近い録音は、クラシックとしてはすべて桁外れの売れ行きを示している。2009年9月にはデビュー50周年記念のボックスCDが完成。ベルリンのテルデックス・スタジオのスタッフと組んで、2年間で10枚のCDを一挙に録音した画期的なもので、「たったいまの中村紘子を聴いてもらいたい」という、中村紘子の夢のこもった新アルバムであり、レコード芸術誌の第47回「レコード・アカデミー賞」(特別部門企画・制作)を受賞した。

また1982年、チャイコフスキー・コンクールの審査員をつとめて以来、ショパン、ロン・ティボー、ヴァン・クライバーン、リーズ、ダブリン、ブゾーニ、シドニー、パロマ・オシア、北京、上海など数多くの国際コンクールの審査員を歴任し、その体験に基づく最初の著書『チャイコフスキー・コンクール 〜ピアニストが聴く現代〜』(中央公論新社刊)は、文明論としても高く評価され第20回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。続く第2作『ピアニストという蛮族がいる』(文藝春秋刊)も文藝春秋読者賞を受けるなど、「文武両道」のスーパーレディぶりは名高い。

2003年、<NHK TV人間講座>で8回にわたって講演した『国際コンクールの光と影』も、国際ピアノコンクールの歴史と現在を語るだけでなく、21世紀の「豊かな社会」「情報化社会」におけるクラシック音楽の未来を洞察した文明論として好評を博し、この講座をもとにした著書『コンクールでお会いしましょう 〜名演に飽きた時代の原点〜』(中央公論新社刊)も話題作となった。

近年は、広く国内外の若手ピアニストの育成や紹介に努め、1994年から15年間にわたって浜松国際ピアノコンクールの審査委員長として活躍。多くの俊英ピアニストを世に送り出すとともに、浜松国際ピアノコンクールを世界的権威のあるものに育成し、「世界のハママツ」の名を確立した。また、「難民を助ける会」や日本赤十字などを通じてのヴォランティア活動にも積極的な役割を果たし、日本における「対人地雷廃絶」運動ではその先頭に立った。

その長年の活動に対しては、日本芸術院賞・恩賜賞、紫綬褒章を初めとして、NHK放送文化賞、N響有馬賞、エクソンモービル音楽賞などを受賞。加えて、アルトゥール・ルービンシュタイン・ゴールドメダル、ポーランド共和国コマンダリー勲章、ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」ゴールドメダルなどピアニストとしての国際的受賞も多く、その活躍に対して外務大臣表彰を受けている。また前述の大宅壮一ノンフィクション賞、文藝春秋読者賞などの文学賞や、ダイヤモンド・パーソナリティ賞、ダイアモンド・レディ賞といった音楽賞以外の受賞も多い。

2009年9月にはデビュー50周年を迎え、2010年7月までに全国47都道府県をめぐるツアーを含む80回を越える「デビュー50周年記念コンサート」を行った。

東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra

1946年東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し現在に至る。2014年度シーズンよりジョナサン・ノットが第3代音楽監督に就任した。正指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にクシシュトフ・ウルバンスキ、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、名誉客演指揮者に大友直人を擁す。また、歴代の指揮者陣には往年の名指揮者アルヴィド・ヤンソンス、近衛秀麿、上田仁など名を連ねる。

外来音楽家が珍しかった1950年代から現在まで、世界的な名演奏家と数多く共演しており、指揮者ではロリン・マゼール、オイゲン・ヨッフム、ジャン・フルネ、パブロ・カザルス、独奏者ではウィルヘルム・バックハウス、ダビッド・オイストラフ、ウィルヘルム・ケンプ、ピンカス・ズッカーマン、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ等を迎えて多くの聴衆を魅了した。

2011年4月、内閣府より公益財団法人の認定を受け、活動の健全性と公益性が広く認められている。さらに2012年度(平成24年度)より設けられた文化庁「トップレベルの舞台芸術創造事業<年間支援>」初年度4オーケストラに選定されている。2012年9月より(株)エイチ・アイ・エス会長の澤田秀雄を理事長に迎え、横川端会長、依田巽、平澤創両副理事長という体制をとっている。

2004年7月より神奈川県川崎市のフランチャイズオーケストラとして川崎定期演奏会、名曲全集、音楽鑑賞教室、川崎市内各地の施設への巡回公演などを開催。新潟市とは準フランチャイズ契約を結び、1999年より定期演奏会や「わくわくキッズコンサート」等の特別演奏会や学校、病院、ロビーで室内楽演奏を行っている。東京都八王子市では、2013年度より(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団とパートナーシップ協定を結び、コンサートやアウトリーチ活動を展開している。

新国立劇場ではレギュラーオーケストラ2団体のひとつとして毎年1月から3月にオペラ・バレエ公演に出演している。またテレビ朝日「題名のない音楽会」へもレギュラー出演している。

現代音楽やオペラ作品を数多く初演していることでも定評があり、その主な作品にはシェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」(1994年、邦人初演、演奏会形式)、ラッヘンマンの歌劇「マッチ売りの少女」(2000年、日本初演、演奏会形式)、黛敏郎の歌劇「古事記」(2001年、日本初演、演奏会形式)、アダムズ「エル・ニーニョ」(2003年、日本初演)、アダムズ「フラワリングツリー*花咲く木」(2008年、日本初演、セミ・ステージ形式)、ヘンツェのオペラ「ルプパ」(2007年、日本初演、演奏会形式)、またヤナーチェク・オペラシリーズ、シェーンベルク・プロジェクト(2011年)などがある。

これらの活動により、文部大臣賞、音楽之友社賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、モービル音楽賞、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞特別賞、ミュージックペンクラブ音楽賞等、日本の主要な音楽賞のほとんどを受賞している他、2013年には川崎市のフランチャイズオーケストラとしての活動が高く評価され、第42回川崎市文化賞を受賞した。

子どものための演奏会にもいち早く取り組んでおり、中でも「0歳からのオーケストラ」(2007年〜)は "次世代への音楽文化の伝承に多大に寄与している" と高く評価され、2010年「ひまわり褒章2010団体部門賞」を受賞した。また、サントリーホールとの共催「こども定期演奏会」(2001年〜)は日本で初めての"子どもための定期演奏会"という、その斬新な発想に多方面から注目されている。

東日本大震災を機に、2011年5月から楽団員によるチャリティコンサート「Concert For Smiles」を現在も定期的に開催。その募金は(公財)国際開発救援財団を通じて被災地の復興に役立てられている。

録音においてはTOKYO SYMPHONYレーベル「シューベルト交響曲集(指揮=ユベール・スダーン)」、N&Fレーベル「ブルックナー:交響曲第7番、第8番(指揮=ユベール・スダーン)」、キングレコード「名曲全集T、U」、 EXTONレーベル、日本コロムビア等から多数リリースしている。

海外公演も1976年北米ツアーをはじめ53都市71公演を行っている。

HP http://www.tokyosymphony.com