ヴァイオリンのねいろ・いろいろ
鈴木愛理 ヴァイオリン・コンサート
   
当財団が展開しているアーティスト育成事業の成果を地域に還元し、小中学生の音楽への興味や関心をはぐくむ目的で、2015年度より始めた“横須賀芸術劇場アーティスト派遣事業”。 今夏は、17歳のときに由緒ある世界四大ヴァイオリン・コンクールの一つである「ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」で第2位入賞し、現在はドイツに留学中の鈴木愛理(すずき・あいり)さんが市立小学校4校を訪問し、ヴァイオリンの名曲の数々を披露するとともに、生徒たちとの交流も図りました。
<訪問した学校>
 2017年7月5日(水) 望洋小学校 / 衣笠小学校
 2017年7月6日(木) 豊島小学校 / 大楠小学校
<今回のコンサートで演奏された曲>

プログラムは、鈴木さんの選曲と各学校の希望などを調整して決定されました。

  • ♪ 愛のあいさつ(エルガー作曲)
  • ♪ ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より第1楽章(ベートーヴェン作曲)
  • ♪ルーマニア民族舞曲(バルトーク作曲)
  • ♪ユーモレスク(ドヴォルザーク作曲)
  • ♪チャールダーシュ(モンティ作曲)

「ユーモレスク」や「チャールダーシュ」などの知名度が高い曲から、クラシックの殿堂とも言うべきベートーヴェンの名曲、弦楽器ならではの奏法でヴァイオリンの魅力をさらに引き出した「ルーマニア民族舞曲」など、バラエティに富んだプログラムとなりました。

<子ども達の声>
<出演者プロフィール>

鈴木愛理(ヴァイオリン)
 4歳よりヴァイオリンを始める。 2006年、5年に一度ポーランド・ポズナンで行われる第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで17歳にして第2位を受賞し、一躍国内外で注目を浴びる。また、2012年ハノーファー国際ヴァイオリンコンクールにて入賞。2015年にはイタリアのヴァルセシア国際音楽コンクールにて第2位最高位を受賞した。 2005年横須賀芸術文化財団主催の「フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ」シリーズに選ばれ初のリサイタルを開催し、2007年以降はドイツやポーランド、オランダの各都市でリサイタル及び各オーケストラと共演している。 これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団等の国内のオーケストラと共演し、海外ではハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団など数々のオーケストラとも共演した。 また、2013年春にはアムステルダム・コンセルトヘボウにてリサイタルを開催。 2008年3月桐朋女子高等学校音楽科を首席にて卒業し同年4月、桐朋学園大学音楽学部に特待生として入学。2010年秋よりドイツ・ハノーファー音楽演劇大学に在学。 使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されたJ.B Guadagnini “ex.Knaizel” 1752年製である。

三原未紗子(ピアノ)
 神奈川県生まれ。 ドイツ国立ベルリン芸術大学を最高位で卒業し、現在オーストリア国立ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院1年在籍中。 ジャック・ルヴィエ氏に師事。 2016年第62回マリア・カナルス国際コンクールにてメダルを受賞。グランド・プライズ・ヴィルトゥオーゾ'ザルツブルグ'国際音楽コンクールin 2016第1位。 第12回ルーマニア国際コンクール ピアノ部門第1位、併せて日本ルーマニア音楽協会理 事会賞を受賞。 日本・ヨーロッパの各地で演奏活動を行っている。