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オーケストラ 主催 終了

【公演中止】 第12回米海軍第7艦隊バンド&横須賀交響楽団フレンドシップ・コンサート アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ

2021年 9月12日 (日)   

よこすか芸術劇場

※未就学児童は入場できません。

本公演は、5月末に発売を予定しておりましたが、長引く新型コロナウィルス感染症の影響を受け、公演実施のための十分なリハーサルを行うことが困難であることや、舞台上およびバックステージにおける課題を解決し、すべての出演者が安心できる環境で音楽を創ることが難しい状況であることを踏まえ、関係各所と協議した結果、昨年に引き続きやむを得ず中止させていただきます。本公演を楽しみにお待ちいただいていたお客様には、大変申し訳ありませんが、何卒ご理解とご了承のほどお願いいたします。

これぞ横須賀!四半世紀にわたり人気を博し続けてきた日米音楽の祭典

米海軍バンドと市民オーケストラによるダイナミック・サウンド。第7艦隊のスペシャル・パフォーマンス、毎年定番のマーチに加え、日本とアメリカそれぞれの「鉄道にまつわる曲」を演奏します。最後は自身も“鉄道マニア”だったドヴォルザークがアメリカ滞在中に創った「新世界より」で締めくくる聴きごたえ十分のプログラムです。

出演

指揮:秋山和慶(東京交響楽団桂冠指揮者)、米海軍第 7艦隊バンド・バンドマスター、石野雅樹(横須賀交響楽団音楽監督)
管弦楽:米海軍第7艦隊バンド、横須賀交響楽団

司会:高嶋秀武

出演者プロフィール
指揮 Conductor:秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama

秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama

 1941年生まれ。64年に東京交響楽団を指揮してデビューののち40年にわたり同団の音楽監督・常任指揮者を務める。日本のオーケストラはもとより、サンフランシスコ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団などに客演し、卓抜したバトンテクニックで指揮、いずれも高い評価を得ている。これまでにサントリー音楽賞、大阪府民劇場賞、大阪芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、東京交響楽団とともに毎日芸術賞、京都音楽賞大賞、モービル音楽賞などを受賞。ほかに紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2014年には文化功労者に選出され、15年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。現在、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者を務めるほか、洗足学園音楽大学教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。

指揮 Conductor:石野雅樹 Masaki Ishino

石野雅樹 Masaki Ishino

 横須賀市生まれ。県立追浜高等学校在学中にトロンボーン奏者として横須賀交響楽団に入団。東海大学教養学部にて音楽学を専攻。その後、団の永久指揮者である故・根本英男氏に指揮法を伝授される。76年の団創立20周年記念演奏会で指揮者としてデビュー、78年に常任指揮者に就任、現在音楽監督。適切な分析力とともにスケールの大きな音楽を創ることで定評がある一方、オーケストラ編曲も得意としている。また、各演奏会の主催者や会場とのマネージメント業務およびさまざまな企画にも積極的に取り組み、名実ともに横須賀交響楽団の顔となっている。著作に、トランペット名曲集、オーケストラ名旋律集(ドレミ楽譜出版社刊・共著)など多数あり。

バンド Band:米海軍第7艦隊バンド U.S. Seventh Fleet Band

 アメリカ海軍第7艦隊バンドは、11あるアメリカ海軍バンドの一つで、揚陸指揮艦ブルーリッジとともに横須賀を中心として活動を展開している。艦隊や基地、外国の要人達の前での演奏のほか、西太平洋中の多くの地域での親善イベント等、音楽を通じたサポートを行っている。軍楽隊の中でも卓越した優秀なミュージシャンたちが揃っている。

管弦楽 Orchestra:横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

 1956年、湘南交響楽団として創立、同年11月第1回定期演奏会を開催。65年、横須賀交響楽団と改称。
 活動は、年2回の定期演奏会を中心に、カジュアル・コンサート、組曲「横須賀」演奏会、ふれあいコンサート、アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカへの出演のほか、市民音楽のつどいにも参加するなど、年間8~9回の演奏会を精力的に行っている。72年、中国中央楽団創作のピアノ協奏曲「黄河」の日本人初演。88年、とうきょうエキコンにアマチュア初出演。91年、第40回神奈川文化賞を受賞。また、2008年にはマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ(指揮:北原幸男)」を横須賀芸術劇場合唱団と共演し、初めてのオペラ全曲公演に成功、大好評を博した。昨年、創立60周年を迎えた。現在の団員は150名を超え、市民とともに歩む県下でも有数のアマチュア交響楽団として、その活動が注目されている。

曲目

コープランド 市民のためのファンファーレ
スーザ 士官候補生/マンハッタン・ビーチ/自由の鐘
シュトラウスⅡ ポルカ・シュネル「観光列車」Op.281
鉄道の歌メドレー(三浦秀秋編曲)
 (鉄道唱歌、汽車ポッポ、汽車、高原列車は行く、電車ごっこ、花嫁、線路はつづくよどこまでも)
A列車で行こう(三浦秀秋編曲)
国吉良一(三浦秀秋編曲) 「鉄道員(ぽっぽや)」テーマ曲
ドヴォルザーク 交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」第4楽章

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協力 横須賀商工会議所、横須賀ロータリークラブ、横須賀防衛協会