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舞踊・ダンス 主催 終了

東京バレエ団「くるみ割り人形」 (全2幕) 新制作

2019年 12月24日 (火) 18:30開演 (18:00開場)

よこすか芸術劇場

S席:8,000円SP(ピット席):7,500円A席:6,000円B席:4,000円ペア券(S席):15,000円

学割会員割

※5歳未満は入場できません。 託児

※5歳以上はチケットが必要です。
※SP(ピット)席:G列まで段差がないお席です。
※演奏は特別録音テープを使用します。
※ペア券は学割、会員割り対象外です。

クリスマス・イヴに夢溢れる美しいステージを!!

多彩な音色を紡ぎだすチャイコフスキーの珠玉の音楽に乗せたこの名作バレエは、家族や友人たちで楽しむ年末の風物詩の舞台として世界中で親しまれています。
第1幕でマーシャが王子と踊る美しいアダージョと、雪の国で二人が雪片でたわむれるように舞う幻想劇なダンス。第2幕、お菓子の国の宴で繰り広げられる個性的な踊りから、マーシャと王子の華麗なグラン・パ・ド・ドゥまで、見どころは尽きません。
東京バレエ団は創立55周年を機に昨年末からこの演目の新制作に取り組んでいます。斎藤友佳理芸術監督総指揮のもと、装置と衣裳をロシアで製作し、演出・振付を37年ぶりにリニューアルした新制作版をお楽しみください。

出演

マーシャ(クララ):沖 香菜子
くるみ割り王子:秋元康臣
東京バレエ団

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:マリウス・プティパ(E.T.A.ホフマンの童話に基づく)
改定演出/振付:斎藤友佳理(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)
舞台美術:アンドレイ・ボイテンコ
装置・衣裳コンセプト:ニコライ・フョードロフ

芸術監督:斎藤友佳理

出演者プロフィール
:東京バレエ団

 1964年に創設、3年目の1966年にはモスクワ、レニングラードで公演を行い、ソビエト文化省より"チャイコフスキー記念"の名称を贈られた。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇る。モーリス・ベジャール(『ザ・カブキ』『M』)、イリ・キリアン(『パーフェクト・コンセプション』)、ジョン・ノイマイヤー(『月に寄せる七つの俳句』『時節の色』)ら現代バレエ界を代表する三大振付家によるオリジナル作品を上演。またウラジーミル・ワシーリエフの『ドン・キホーテ』、ナターリヤ・マカロワの『ラ・バヤデール』、マッツ・エックの『カルメン』、ノイマイヤーの『ロミオとジュリエット』など、当代一流の振付家の作品をその指導により上演している。21のベジャール作品をレパートリーに持ち、モーリス・ベジャール・バレエ団とは兄弟カンパニーとして認められている。ダニエル・バレンボイム、ズービン・メータなど、巨匠指揮者との共演も果たした。
 これまでに日本の舞台芸術史上始まって以来の、32次761回の海外公演を行い、"日本の生んだ世界のバレエ団"として国内外で高く評価されている。30カ国153都市を巡り、とくにパリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ボリショイ劇場、マリインスキー劇場などヨーロッパの名だたる歌劇場に数多く出演し絶賛を博した。
 14年8月30日に創立50周年を迎え、シルヴィ・ギエム、マニュエル・ルグリ、ウラジーミル・マラーホフをゲストに迎えて盛大なガラ公演を実施。創立50周年記念シリーズの期間には、マラーホフをアーティスティック・アドバイザーに迎え、その指導のもと『くるみ割り人形』はじめ古典3作品を上演した。15年6月には『ラ・バヤデール』を上演。6月~7月には第29次海外公演を行い、ローザンヌ、モンテカルロで『第九交響曲』を上演し、高評を得た。8月に斎藤友佳理が芸術監督に就任。同月、 "子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』"を初演、12月にはギエムとの最後の全国ツアーで『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』をバレエ団初演、また『ドリーム・タイム』を15年ぶりに上演した。
 16年2月、ブルメイステル版『白鳥の湖』をバレエ団初演。また5月には第30次海外公演としてイタリアのカリアリで『スプリング・アンド・フォール』、『ドリーム・タイム』などを上演し、高い評価を得た。10月には東京バレエ団創設者佐々木忠次追悼公演として『ザ・カブキ』を上演した。

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協賛 エイビイ