公演・イベント情報 Event Information

リサイタル・室内楽 主催 終了

【公演中止】コンスタンチン・リフシッツ ピアノ・リサイタル

~ベートーヴェンへの旅 ピアノ・ソナタ全32曲演奏会~

2020年 4月25日 (土)   

よこすか芸術劇場

S席:5,500円A席:4,500円ペア券(S席):10,000円

学割会員割

※未就学児童は入場できません。 託児

※学割、会員割はS席、A席のみ。
本公演は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、 4月下旬に来日予定のコンスタンチン・リフシッツは、日本政府による4月末日までの査証制限措置により、来日ができなくなりましたため、横須賀公演を含む首都圏8館全ての公演をやむを得ず中止させていただくこととなりました。
楽しみにされていたお客さまにおかれましては、誠に残念ではございますが、何卒ご了承ほどお願い申し上げます。

払い戻し期間は終了いたしました。

ベートーヴェンイヤーに贈る“とてつもない天才”によるソナタ全曲演奏会

『楽聖』ベートーヴェンが生涯にわたり刻んだ、芸術史に燦然と輝く32曲のピアノ・ソナタを天才 リフシッツが首都圏8館で弾き分ける壮大なプロジェクト。横須賀芸術劇場では、初期2曲、中期2曲をラインアップ。20年春には17年香港でライブ収録されたCD全集もリリースが決定!今度は日本でセンセーションを巻き起こします。どうぞお聴き逃しなく。

出演

ピアノ:コンスタンチン・リフシッツ

出演者プロフィール
ピアノ Piano:コンスタンチン・リフシッツ Konstantin Lifchitz

コンスタンチン・リフシッツ Konstantin Lifchitz

 1976年ウクライナのハリコフ生まれ。5歳でモスクワのグネーシン特別音楽学校に入学し、タチアーナ・ゼリクマンのもとで勉強を開始した。その後さらに、ロシア、イギリス、イタリアで、アルフレッド・ブレンデル、レオン・フライシャー、チャールズ・ローゼンなどに学んだ。
 モスクワでのデビュー以来、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ロンドン響などの有名オーケストラや、ロストロポーヴィチ、マリナー、ハイティンク、ノリントン、ユロフスキ、ヤノフスキ、スピヴァコフ、テミルカーノフなどの指揮者と共演。また、世界中の主要な音楽祭やコンサートホールでリサイタルを行っている。
 室内楽にも熱心に取り組み、コパチンスカヤ、クレーメル、ヴェンゲーロフ、ジョセフォウィッツ、マイスキー、ロストロポーヴィチ、ハレル、グートマン、レーピン、シトコヴェツキーなどと共演。2014年1月には、樫本大進との共演によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集が、ワーナー・クラシックスからリリースされた。
 膨大なディスコグラフィーには、彼の幅広いレパートリーが反映されており、その多くが極めて高い評価を獲得している。主なディスクには、バッハの「音楽への捧げもの」や「フーガの技法」、アイネムの協奏曲、ブラームスの協奏曲第2番とモーツァルトの協奏曲第18番などがある。なお「フーガの技法」は、何年にもわたって重点的に取り組んでいる作品である。またバッハ、シューマン、メトネル、スクリャービンの作品を収録したデビューCDは、ドイツのエコー・クラシック賞を受賞した。
 2018/19シーズンには、ドミトリー・リス指揮ウラル・フィル、アンドレイ・ボレイコ指揮ナポリ・フィルと共演し、ハンブルク、モスクワ、ミラノ他多数でソロ・リサイタルを行う予定である。また、東京・春・音楽祭、ランチョ・ラ・プエルタの音楽祭、第12回マリインスキー国際ピアノ・フェスティバル、トランス=シベリア芸術祭、クトナー・ホラ音楽祭、ロンドン・ピアノ・フェスティバル等多数の音楽祭に招待されている。
 近年は指揮者としての出演も頻繁にあり、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、日本センチュリー響、イ・ソリスティ・ディ・ナポリ、ヴェルニゲローデ・フィル室内管、ヴィリニュスのセント・クリストファー室内管、ムジカ・ヴィーヴァ・モスクワ、ルクス・エテルナとブダペストのガブリエリ合唱団、ファールンのダーラナ・シンフォニエッタ、ホーエネムスのアルペジョーネ室内管と共演している。弾き振りでは、シュトゥットガルト室内管との共演でバッハの鍵盤楽器の協奏曲7曲全てをリリースしている。
 ロンドンの王立音楽アカデミーのフェローであり、2008年からはルツェルン音楽大学の教授を務めている。

曲目

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ
第3番 ハ長調 Op.2-3
第15番 二長調 Op.28「田園」
第5番 ハ短調 Op.10-1
第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協賛 かながわ信用金庫