公演・イベント情報 Event Information

リサイタル・室内楽 主催 終了

【公演中止】横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズ62 ジョヴァンニ・ソッリマ 無伴奏チェロ・リサイタル

2021年 5月5日 (水・祝)   

よこすか芸術劇場

※未就学児童は入場できません。

本公演は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、アーティストの来日の見通しが立たないため、誠に残念ながら開催を中止させていただくこととなりました。
公演を楽しみにして下さっていた皆様には、心よりお詫び申し上げます。

ヨーヨー・マ、アバドなど世界の巨匠から絶賛され、ブルネロ、2Chellosをはじめ世界中のチェリストが彼の楽曲をこぞってレパートリーにする、イタリアが生んだ世界最高峰のチェリスト

出演

チェロ:ジョヴァンニ・ソッリマ

出演者プロフィール
チェロ Cello:ジョヴァンニ・ソッリマ Giovanni Sollima

ジョヴァンニ・ソッリマ Giovanni Sollima

 世界最高峰のチェロ奏者兼作曲家。1962年イタリア・シチリア州パレルモ出身。音楽一家に生まれ、幼い頃から音楽や楽器に囲まれて育つ。特に作曲家兼ピアニストであった父エリオドロ・ソッリマの影響で、幅広い音楽性を身につけた。パレルモ音楽院でジョヴァンニ・ペリエラからチェロを学び、優秀な成績で史上最年少で卒業。その後シュトゥットガルト音楽大学とモーツァルテウム音楽大学で、チェロをアントニオ・ヤニグロに、作曲をミルコ・ケレメンについて学んだ。ジャンルを超えた幅広い活動で知られ、クラシックはもちろん、古楽、バロック、オペラ、ジャズ、ロック、即興演奏まで、400年に渡る音楽の歴史の旅を自らの音で綴り、さらにヨーロッパ~中東~アフリカに及ぶ地球上のあらゆる民族音楽まで飲み込んだ唯一無二の演奏スタイルと作風を持つ。音楽のテーマはスピリチュアルな大自然のエレメントや歴史、文化、環境・社会問題まで多岐にわたりつつ、圧倒的な表現力と高純度の感性で美しい広大なスケールの音楽を生み出し続けている。これまでにヨーヨー・マ、フィリップ・グラス、クラウディオ・アバドなど数多くの巨匠と共演し、彼らからの絶賛を集めている。また、カーネギー・ホール(NY)やクイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)、シドニー・オペラ・ハウスなど世界中の一流ホールで公演を行っている。近年ではマリオ・ブルネロや2CELLOSをはじめ、世界中のチェリストがソッリマの楽曲(「チェロよ、歌え!」「ラメンタチオ」「アローン」etc)をレパートリーにしており、チェロの可能性を広げているだけでなく、作曲家と演奏者の垣根をも取り外しつつある。さらに後進の育成にも力を注いでおり、サンタ・チェチーリア音楽院で教鞭をとっているほか、ジャンルやキャリアを超え、100人のチェリストを集めてクリエーションとコンサートを行う「100チェロ」という活動も行っている。 2019年8月、ドヴォルザークの「チェロ協奏曲」(指揮:藤岡幸夫 / オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)のソリストに招かれ、スタンディング・オベーションと絶大な賞賛を得た。また、日本初となる「100チェロ」公演をすみだトリフォニーホールで行い、大成功を収めた。同年11月に10年の歳月をかけて完成させた新作ソロ・アルバム『ナチュラル・ソングブック』を発表。

曲目

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
      無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
ソッリマ ナチュラル・ソングブックNo.4 「ヴァリアツィオーニ」
     ナチュラル・ソングブックNo.6 「ピッツィカ」/ラメンタチオ
デ・ルーヴォ ロマネッラ~チャッコーナ~タランテッラ
ソッリマ ファンダンゴ(ボッケリーニへのオマージュ)
シチリアのアルバニア系住民に伝わる伝承曲(ソッリマ編曲) 美しきモレアよ
ほか

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協賛 かながわ信用金庫