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オーケストラ 主催 終了

第13回米海軍第7艦隊バンド&横須賀交響楽団フレンドシップ・コンサート

アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ

2022年 9月11日 (日) 15:00開演 (14:00開場)

よこすか芸術劇場

S席~B席:予定枚数終了

※未就学児童は入場できません。

※発売当日はインターネット、電話のみとなります(窓口販売はございません)。
ご来場の際は必ず、感染症対策についてのお願いをご覧ください。

これぞ横須賀!四半世紀にわたり人気を博し続ける日米音楽の祭典

米海軍バンドと市民オーケストラによるダイナミック・サウンド。第7艦隊のスペシャル・パフォーマンス、毎年定番のマーチに加え、日本とアメリカそれぞれの「鉄道にまつわる曲」を演奏します。最後は自身も“鉄道マニア”だったドヴォルザークがアメリカ滞在中に創った「新世界より」で締めくくる聴きごたえ十分のプログラムです。

出演

指揮:秋山和慶(東京交響楽団桂冠指揮者)/マシュー.H.アンダーソン大尉(米海軍第7艦隊バンド・バンドマスター)/石野雅樹(横須賀交響楽団音楽監督)
管弦楽:米海軍第7艦隊バンド/横須賀交響楽団

司会:高嶋秀武

出演者プロフィール
指揮 Conductor:秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama

秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama

 1941年生まれ。64年に東京交響楽団を指揮してデビューののち40年にわたり同団の音楽監督・常任指揮者を務める。日本のオーケストラはもとより、サンフランシスコ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団などに客演し、卓抜したバトンテクニックで指揮、いずれも高い評価を得ている。これまでにサントリー音楽賞、大阪府民劇場賞、大阪芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、東京交響楽団とともに毎日芸術賞、京都音楽賞大賞、モービル音楽賞などを受賞。ほかに紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2014年には文化功労者に選出され、15年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。現在、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者を務めるほか、洗足学園音楽大学教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。

指揮 Conductor:石野雅樹 Masaki Ishino

石野雅樹 Masaki Ishino

 横須賀市生まれ。県立追浜高等学校在学中にトロンボーン奏者として横須賀交響楽団に入団。東海大学教養学部にて音楽学を専攻。その後、団の永久指揮者である故・根本英男氏に指揮法を伝授される。76年の団創立20周年記念演奏会で指揮者としてデビュー、78年に常任指揮者に就任、現在音楽監督。適切な分析力とともにスケールの大きな音楽を創ることで定評がある一方、オーケストラ編曲も得意としている。また、各演奏会の主催者や会場とのマネージメント業務およびさまざまな企画にも積極的に取り組み、名実ともに横須賀交響楽団の顔となっている。著作に、トランペット名曲集、オーケストラ名旋律集(ドレミ楽譜出版社刊・共著)など多数あり。

バンド Band:米海軍第7艦隊バンド U.S. Seventh Fleet Band


 アメリカ海軍第7艦隊バンドは、11あるアメリカ海軍バンドの一つで、揚陸指揮艦ブルーリッジとともに横須賀を中心として活動を展開している。艦隊や基地、外国の要人達の前での演奏のほか、西太平洋中の多くの地域での親善イベント等、音楽を通じたサポートを行っている。軍楽隊の中でも卓越した優秀なミュージシャンたちが揃っている。

管弦楽 Orchestra:横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

 1956年、湘南交響楽団として創立、同年11月第1回定期演奏会を開催。65年、横須賀交響楽団と改称。
 活動は、年2回の定期演奏会を中心に、カジュアル・コンサート、組曲「横須賀」演奏会、ふれあいコンサート、アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカへの出演のほか、市民音楽のつどいにも参加するなど、年間8~9回の演奏会を精力的に行っている。72年、中国中央楽団創作のピアノ協奏曲「黄河」の日本人初演。88年、とうきょうエキコンにアマチュア初出演。91年、第40回神奈川文化賞を受賞。また、2008年にはマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ(指揮:北原幸男)」を横須賀芸術劇場合唱団と共演し、初めてのオペラ全曲公演に成功、大好評を博した。昨年、創立60周年を迎えた。現在の団員は150名を超え、市民とともに歩む県下でも有数のアマチュア交響楽団として、その活動が注目されている。

司会 Master of Celemonies:高嶋秀武 Hidetake Takashima

高嶋秀武 Hidetake Takashima

 1942年横須賀市不入斗町生まれ。1965年明治大学政治経済学部卒業後アナウンサーとしてニッポン放送入社。ナイター中継、深夜放送「オールナイトニッポン」などを経て朝の情報番組に転身。「高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団」でラジオの朝の情報番組を定着させた実績を持つ。1990年フリーに。その後も「高嶋ひでたけのあさラジ」など早朝ラジオの情報番組をトータルで30年務める。2014年3月「マイク生活50周年」の記念イベントを日比谷公会堂で行った。庶民感覚とお茶の間の実感を持ちながらそれぞれのテーマに対して切り込むおしゃべりが人気のラジオパーソナリティである。この「アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ」の司会も10回目となる。

曲目

コープランド 市民のためのファンファーレ
スーザ 士官候補生/マンハッタン・ビーチ/自由の鐘
シュトラウスⅡ ポルカ・シュネル「観光列車」Op.281
鉄道の歌メドレー(三浦秀秋編曲)
 (鉄道唱歌、汽車ポッポ、汽車、高原列車は行く、電車ごっこ、花嫁、線路はつづくよどこまでも)
A列車で行こう(三浦秀秋編曲)
国吉良一(三浦秀秋編曲) 「鉄道員(ぽっぽや)」テーマ曲
ドヴォルザーク 交響曲 第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」第4楽章

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協力 横須賀商工会議所/横須賀ロータリークラブ/横須賀防衛協会
後援 横須賀市