島根県出身。国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程及び博士課程修了。英国歌曲研究により博士号取得。日本学術振興会より奨学金を得て、ロンドンに短期留学。第79回日本音楽コンクール2位入賞。第11回東京音楽コンクール最高位。声楽を永井和子、佐藤峰子に師事。ソリストとしてバッハ・コレギウム・ジャパン、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団と共演。《ロ短調ミサ曲》、《メサイア》、《ドイツ・レクイエム》、《カルミナ・ブラーナ》やロイド=ウェバー《レクイエム》など後期バロックから現代まで幅広いレパートリーを持つ。NHKテレビ番組『名曲アルバム』ではバッハのアリアの演奏、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』に出演。東京藝術大学附属音楽高等学校非常勤講師。島根県ふるさと親善大使・遣島使。

桐朋学園大学を経て同大学研究科を修了。主に声楽の共演ピアニストとして、リサイタルやオペラ公演などで活躍するが、近年はソリスト、チェンバロ奏者としても活動の幅を広げている。
　ヨコスカ・ベイサイドポケット「オペラ宅配便」シリーズで3年連続メノッティ作品を担当、みなとみらい「気軽にオペラ」シリーズにも5年連続出演、いずれも好評を得る。企画者として「おと と おと と」(ドイツ歌曲)は2014年ウィーンとミュンヘンにて公演を行い、「日本歌曲大全集」は劇場主催として公演を重ねている。
　リリースCDにソロ・アルバム「サロメ-リヒャルト・シュトラウス作品集」(ステレオ誌特選盤、レコード芸術準特選盤ほか)、金子美香・日本歌曲アルバム「南天の花」(レコード芸術特選盤ほか)。
　第8回奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞、第69回日本音楽コンクール委員会特別賞を受賞。第39回宮城県芸術協会音楽コンクール審査委員長。
　桐朋学園大学嘱託演奏員、国立音楽大学大学院オペラ科ピアニスト、二期会ピアニストほか。
　公式サイト https://www.parklingling.com

　東京藝術大学チェンバロ専攻卒業。同大学院修士課程修了。安宅賞受賞。2002～2008年東京藝術大学古楽科教育研究助手。通奏低音奏者として数多くのオーケストラやアンサンブルに参加。2018年歌舞伎座「源氏物語」にてチェンバロを演奏。神奈川県立音楽堂メサイア公演で2010年より通奏低音を担う。また、紀尾井室内管弦楽団定期演奏会では、ライナー・ホーネック氏のバッハシリーズでチェンバロを担当。現在、神奈川県立相模原弥栄高校音楽科、フェリス女学院音楽学部非常勤講師。

平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)をカウンターテナーとして史上初めて受賞。千葉大学卒業。同学大学院修了。東京藝術大学声楽科卒業。佐渡裕指揮『夏の夜の夢』や市川海老蔵特別公演『源氏物語』など、国内外のオペラ・コンサート、「関ジャム完全燃SHOW」、「まいにちイタリア語」などのTV・ラジオ番組に出演。CD「No early music, No life?」(OMF/朝日新聞推薦盤)など、著作『イタリア貴族養成講座』(集英社)など多数。「テレビでイタリア語」「ぶらあぼ」「教育音楽」等に記事を連載。イタリア国立G.フレスコバルディ音楽院講師、東京藝術大学教育研究助手を経て、現在、国立音楽大学客員教授、日本大学藝術学部非常勤講師。在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使。日本音楽コンクール、東京音楽コンクール等の審査員。日本演奏連盟、二期会会員。