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オーケストラ 主催 終了

第14回米海軍第7艦隊バンド&横須賀交響楽団フレンドシップ・コンサート

アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ

2023年 9月10日 (日) 15:00開演 (14:15開場)

よこすか芸術劇場

S席:3,600円A席:2,600円B席:1,100円

※未就学児は入場できません。

※最前列:AA列。

不動の人気を誇る日米音楽の祭典
横須賀ならではのダイナミック・サウンド!

横須賀を拠点とする第7艦隊バンドと65年以上の伝統を誇る市民オーケストラのジョイント・コンサート。第1部は、第7艦隊バンドのスペシャル・パフォーマンスを、第2部では日本を代表する名指揮者・秋山和慶とそれぞれの楽団の指揮者がタクトをとり、アメリカゆかりのマーチや映画音楽などダイナミックな演奏を繰り広げます。
横須賀でしか体験できない日米音楽の祭典をどうぞたっぷりとお楽しみください。

出演

指揮:秋山和慶(東京交響楽団桂冠指揮者)/マシュー.H.アンダーソン大尉(米海軍第7艦隊バンド・バンドマスター)/石野雅樹(横須賀交響楽団音楽監督)
ゲスト:山下 伶(クロマチックハーモニカ)
管弦楽:米海軍第7艦隊バンド/横須賀交響楽団

司会:高嶋秀武

出演者プロフィール
指揮 Conductor:秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama

秋山和慶 Kazuyoshi Akiyama

 1941年生まれ。64年に東京交響楽団を指揮してデビューののち40年にわたり同団の音楽監督・常任指揮者を務める。日本のオーケストラはもとより、サンフランシスコ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団などに客演し、卓抜したバトンテクニックで指揮、いずれも高い評価を得ている。これまでにサントリー音楽賞、大阪府民劇場賞、大阪芸術賞、芸術選奨文部大臣賞、東京交響楽団とともに毎日芸術賞、京都音楽賞大賞、モービル音楽賞などを受賞。ほかに紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2014年には文化功労者に選出され、15年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。現在、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者を務めるほか、洗足学園音楽大学教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。

指揮 Conductor:石野雅樹 Masaki Ishino

石野雅樹 Masaki Ishino

 横須賀市生まれ。県立追浜高等学校在学中にトロンボーン奏者として横須賀交響楽団に入団。東海大学教養学部にて音楽学を専攻。その後、団の永久指揮者である故・根本英男氏に指揮法を伝授される。76年の団創立20周年記念演奏会で指揮者としてデビュー、78年に常任指揮者に就任、現在音楽監督。適切な分析力とともにスケールの大きな音楽を創ることで定評がある一方、オーケストラ編曲も得意としている。また、各演奏会の主催者や会場とのマネージメント業務およびさまざまな企画にも積極的に取り組み、名実ともに横須賀交響楽団の顔となっている。著作に、トランペット名曲集、オーケストラ名旋律集(ドレミ楽譜出版社刊・共著)など多数あり。

クロマチックハ―モニカ Chromatic Harmonica:山下 伶 Rei Yamashita

山下 伶 Rei Yamashita

 埼玉県出身。桐朋学園芸術短期大学音楽専攻(フルート) 卒業。卒業後クロマチックハーモニカの音色に魅せられ、日本を代表するクロマチックハーモニカ奏者の徳永延生氏に師事。 2014年第34回F.I.H. JAPAN ハーモニカ・コンテスト総合グランプリ受賞。2016年には、ビクターエンタテインメントよりアルバム『Beautiful Breath』でメジャーデビュー。 2018年に発売したアルバム「Dear Darling」が ジャズ専門雑誌 JAZZ JAPAN AWARD 2018制作企画賞受賞。2018年第6回、2019年第7回ソウル国際ハーモニカフェスティバルに審査員、ゲストプレーヤーとして参加。WOMEN IN JAZZ VOL.9、『銀河鉄道 999』シンフォニック・コンサート、第51回サマージャズなどに出演。2021年4月、5枚目のメジャーアルバム『Fantastic Films』を日本コロムビアよりリリース。2022年には、横浜・関内ホール、愛知県芸術劇場、パルテノン多摩でソロコンサートを行い大好評を得た。
 本田雅人、B.B. Station、寺井尚子、東京フィルハーモニー交響楽団、川中美幸、福田こうへい、いちむじん、吉川忠英、藤澤ノリマサ、ベイビーブー、NAOTOなど国内外の様々なアーティストとの共演も多い。「題名のない音楽会」「天才てれびくんhello,」などメディアにも多数出演。また、出身地、埼玉県春日部市の春日部南中学校の校歌の作詞、作曲を担当している。
 クラシック、ポップス、ジャズ、ラテン、映画音楽、歌謡曲のジャンルを問わず多彩なレパートリーにアプローチし、いずれも高い評価を得ている。
 2023年2月15日に初のセルフプロデュースアルバム『Good Time Good Music』を日本コロムビアよりリリース。

バンド Band:米海軍第7艦隊バンド U.S. Seventh Fleet Band


 アメリカ海軍第7艦隊バンドは、11あるアメリカ海軍バンドの一つで、揚陸指揮艦ブルーリッジとともに横須賀を中心として活動を展開している。艦隊や基地、外国の要人達の前での演奏のほか、西太平洋中の多くの地域での親善イベント等、音楽を通じたサポートを行っている。軍楽隊の中でも卓越した優秀なミュージシャンたちが揃っている。

管弦楽 Orchestra:横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

 1956年、湘南交響楽団として創立、同年11月第1回定期演奏会を開催。65年、横須賀交響楽団と改称。
 活動は、年2回の定期演奏会を中心に、カジュアル・コンサート、組曲「横須賀」演奏会、ふれあいコンサート、アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカへの出演のほか、市民音楽のつどいにも参加するなど、年間8~9回の演奏会を精力的に行っている。72年、中国中央楽団創作のピアノ協奏曲「黄河」の日本人初演。88年、とうきょうエキコンにアマチュア初出演。91年、第40回神奈川文化賞を受賞。また、2008年にはマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ(指揮:北原幸男)」を横須賀芸術劇場合唱団と共演し、初めてのオペラ全曲公演に成功、大好評を博した。昨年、創立60周年を迎えた。現在の団員は150名を超え、市民とともに歩む県下でも有数のアマチュア交響楽団として、その活動が注目されている。

司会 Master of Celemonies:高嶋秀武 Hidetake Takashima

高嶋秀武 Hidetake Takashima

 1942年横須賀市不入斗町生まれ。1965年明治大学政治経済学部卒業後アナウンサーとしてニッポン放送入社。ナイター中継、深夜放送「オールナイトニッポン」などを経て朝の情報番組に転身。「高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団」でラジオの朝の情報番組を定着させた実績を持つ。1990年フリーに。その後も「高嶋ひでたけのあさラジ」など早朝ラジオの情報番組をトータルで30年務める。2014年3月「マイク生活50周年」の記念イベントを日比谷公会堂で行った。庶民感覚とお茶の間の実感を持ちながらそれぞれのテーマに対して切り込むおしゃべりが人気のラジオパーソナリティである。この「アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ」の司会も10回目となる。

曲目

<第1部 米海軍第7艦隊バンド スペシャルパフォーマンス>

<第2部 スーザ・マーチ&映画音楽>
スーザ 海を越えた握手
    エル・キャピタン
    忠誠
    美中の美
ポルト フライデーナイト・ファンタジー
アルフォード ボギー大佐
モロス 大いなる西部
バーンスタイン 荒野の7人
シルヴェストリ バック・トゥー・ザ・フューチャー
モリコーネ ニューシネマ・パラダイス
ウィリアムズ スター・ウォーズ~王座の間とエンドタイトル

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
協力 横須賀商工会議所/横須賀ロータリークラブ/横須賀防衛協会
後援 横須賀市