公演・イベント情報 Event Information

リサイタル・室内楽 主催 終了

フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ シリーズ64

小池優介バリトン・リサイタル

ピアノ:居福健太郎

2023年 10月7日 (土) 15:00開演 (14:30開場)

ヨコスカ・ベイサイド・ポケット

全席指定:2,000円

会員割

※未就学児は入場できません。

※発売初日の窓口販売は11:00から開始です。

第91回日本音楽コンクール声楽部門第2位&岩谷賞(聴衆賞)受賞の逸材

詩と音楽のつながりや歌い手とピアニストのアンサンブルの素晴らしさを感じ取っていただけるようなドイツ歌曲の世界。
前半は1曲ごとにトークをはさみながら「海」「湖」「川」「散歩」「森」など詩の情景が音楽で感じられる曲を披露。
後半は「愛」をテーマとしたシューベルトの歌曲をお贈りします。

出演

バリトン:小池優介
ピアノ:居福健太郎

出演者プロフィール
バリトン Baritone:小池優介 Yusuke Koike

小池優介 Yusuke Koike

1995年、東京生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同声会賞、アカンサス賞を受賞。同大学、大学院声楽専攻を専攻内の首席で修了し、大学院アカンサス音楽賞を受賞。勝部太、川上洋司、萩原潤の各氏に師事。
第91回毎日新聞社日本音楽コンクールにて、第2位と岩谷賞(聴衆賞)を受賞する。
これまでに、J.S.バッハ作曲「ロ短調ミサ曲」「マニフィカト」「マタイ受難曲」「クリスマスオラトリオ」や数々の教会カンタータ、G.F.ヘンデル「メサイア」、W.A.モーツァルト「戴冠ミサ」、L.v.ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、F.メンデルスゾーン「エリヤ」のエリヤ役など、宗教曲のバスソリストとして多くの演奏経験を持つ。また、バッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとしてコンサートや海外ツアーに参加し、古楽を始めとする宗教曲の研鑽を積んでいる。
2019年セイジ・オザワ松本フェスティバルOMF室内楽勉強会~リートデュオ~にて白井光子氏よりドイツリートの指導を受け、以来、ドイツリートを主たるレパートリーとし、研究と演奏を行っている。

ピアノ Piano:居福健太郎 Kentaro Ifuku

居福健太郎 Kentaro Ifuku

東京藝術大学、同大学院修士課程修了。これまでにソリストとして東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団などのオーケストラと共演。「題名のない音楽会」などのメディア出演、都民芸術フェスティバルオーケストラシリーズのソリスト出演、東京・春・音楽祭、アフィニス夏の音楽祭等の音楽祭に参加し、国内外で充実した演奏活動を展開している。
室内楽奏者として五嶋 龍、戸田弥生、山崎伸子、ヘンリック・ヴィーゼ(バイエルン放送交響楽団首席奏者)、との共演や小菅 優とのピアノデュオをはじめ多くの奏者から強い信頼を得ている。また歌曲伴奏にも積極的に取りくんでいる。
第1回野島稔よこすかピアノコンクール入選(2006年)。
現在東京藝術大学ピアノ科非常勤講師、同大学声楽科非常勤演奏研究員。

曲目

成田為三 浜辺の歌 
ブラームス Auf dem See(湖上にて) Op.59-2
シューベルト Die Forelle(鱒) Op.32
ウォルフ Fußreise(散歩)
シューベルト Der Wanderer(さすらい人) Op-4-1
シューマン Waldesgespräch(森での会話) Op.39-3
レーヴェ Tom der Reimer(詩人トム) Op.135
シューベルト Erlkönig(魔王)
シューベルト Wanderers Nachtlied Ⅱ(さすらい人の夜の歌Ⅱ)

シューベルト ”Schuwanengesang(白鳥の歌)”より
 1 Liebesbotschaft(愛の知らせ)
 12 Am Meer(海辺にて)
 13 Der Doppelgänger(影法師)
 4  Ständchen(セレナーデ)
 14 Taubenpost(鳩の便り)

シューベルト Op.59より
 3 Du bist die Ruh(あなたこそが憩い)
 4 Lachen und Weinen(笑いと涙)

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会