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オーケストラ 主催 終了

第16回米海軍第7艦隊バンド&横須賀交響楽団フレンドシップ・コンサート

アメリカン・サウンド・イン・ヨコスカ

2025年 9月14日 (日) 15:00開演 (14:15開場)

横須賀市文化会館 大ホール

全席指定:3,600円

※未就学児は入場できません。 託児

※発売初日の窓口販売は11:00からです。

30年にわたり不動の人気を誇る日米音楽の祭典
横須賀ならではのダイナミック・サウンド!

横須賀を拠点とするアメリカ海軍第7艦隊バンドと65年以上の伝統を誇る市民オーケストラのジョイント・コンサート。第1部は、第7艦隊バンドのスペシャル・パフォーマンスを、第2部では名匠、故秋山和慶の愛弟子 伊藤慶亮とそれぞれの楽団の指揮者が登場し、特別編成のオーケストラによるダイナミックサウンドをお贈りします。
今回はアメリカの作曲家を特集。おなじみのマーチもスーザや、米海軍の公式行進曲「錨をあげて」、アメリア愛国曲のメロディーを取り込んだ「アメリカンパトロール」、そして往年のミュージカル映画で有名なガーシュウィン作曲の「パリのアメリカ人」など、スペシャルなプログラムをご用意しました。
ここ横須賀でしか聴くことのできない、日米親善のサウンド。是非、お見逃しなく!

出演

指揮 伊藤慶亮/アンドレア L.セマトスキ大尉(米海軍第7艦隊バンド・バンドマスター)/石野雅樹(横須賀交響楽団音楽監督)
管弦楽 米海軍第7艦隊バンド/横須賀交響楽団
司会 高嶋秀武

出演者プロフィール
指揮 Conductor:伊藤慶亮 Yoshiaki Ito

伊藤慶亮 Yoshiaki Ito

巨匠 秋山和慶 の最後の弟子として薫陶を受け、そのダイナミックかつ緻密な音楽表現で聴衆を魅了している。
2014年より東京ファンファーレオーケストラの指揮者・音楽監督を務め、2022年からは新進気鋭のプロ奏者によるトーキョーノオーケストラThe Orchestra of Tokyoの指揮者としても活動。2023年にはイタリアで開催された第2回フレデリック・フェネル国際指揮者コンクールにて第2位を受賞し、国際的な舞台へと活躍の場を広げた。
これまでにOsaka Shion Wind Orchestra、東京吹奏楽団などに客演する他、国内外の第一線のソリストと数多く共演。
教育者として、クリーヴランド管弦楽団首席テューバ奏者 杉山康人 氏が主宰する「ジャパンブラスセミナー」の指揮を務めるほか、多くの市民・学生楽団の指導に携わり、音楽文化の発展と次世代の育成に尽力。
洗足学園音楽大学 を卒業後、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA) を修了。音楽と経営の両面に精通し、幅広い視野を持つ希少な指揮者として注目されている。

指揮 Conductor:アンドレア L.セマトスキ大尉 Lieutenant Andrea L. Sematoske

アンドレア L.セマトスキ大尉 Lieutenant Andrea L. Sematoske

ニューヨーク州シラキュース出身。イーストマン音楽学校とジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院でファゴット演奏を学び、音楽学士号と大学院演奏学位を取得。
  2007年に米陸軍に入隊し、バージニア州ハンプトンの米陸軍訓練教義指揮音楽隊で最初のツアーに参加。 2009年、バージニア州バージニアビーチの海軍音楽学校でファゴットの講師を務める。2013年にアメリカ海軍に入隊し、ハワイの真珠湾にあるアメリカ太平洋艦隊音楽隊に配属。 その後、テネシー州ミリントンの音楽隊にてオーディションの監督や活動全般の渉外アシスタントを務め、軍音楽学校の指導者を経て、2019年に楽団長に任命。2024年に幹部職員に就任し、同年7月、横須賀の米海軍第7艦隊のバンドマスターに就任した。

指揮 Conductor:石野雅樹 Masaki Ishino

石野雅樹 Masaki Ishino

横須賀市生まれ。県立追浜高等学校在学中にトロンボーン奏者として横須賀交響楽団に入団。東海大学教養学部にて音楽学を専攻。その後、団の永久指揮者である故・根本英男氏に指揮法を伝授される。1976年の団創立20周年記念演奏会で指揮者としてデビュー、1978年に常任指揮者に、2001年に音楽監督に就任、現在に至る。さまざまな演奏会の企画にも取り組み、名実ともに横須賀交響楽団の顔となっている。著作に、トランペット名曲集、オーケストラ名旋律集(ドレミ楽譜出版社刊・共著)など多数あり。

バンド Band:米海軍第7艦隊バンド U.S. Seventh Fleet Band

米海軍第7艦隊バンド U.S. Seventh Fleet Band

アメリカ海軍第7艦隊バンドは、11あるアメリカ海軍バンドの一つで、揚陸指揮艦ブルーリッジとともに横須賀を中心として活動を展開している。艦隊や基地、外国の要人達の前での演奏のほか、西太平洋中の多くの地域での親善イベント等、音楽を通じたサポートを行っている。軍楽隊の中でも卓越した優秀なミュージシャンたちが揃っている。

管弦楽 Orchestra:横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

横須賀交響楽団 Yokosuka Symphony Orchestra

1956年、湘南交響楽団として創立、同年11月第1回定期演奏会を開催。1965年、横須賀交響楽団と改称。
年2回の定期演奏会を中心に、カジュアル・コンサート、ファミリーコンサート、組曲「横須賀」演奏会、ふれあいコンサート、「第九」演奏会への出演等、年間8~9回の演奏会を精力的に行う。1991年、第40回神奈川文化賞を受賞。2021年には創立65周年を迎え、市民とともに歩む県下でも有数のアマチュア交響楽団として、その活動が注目されている。

司会 Master of Celemonies:高嶋秀武 Hidetake Takashima

高嶋秀武 Hidetake Takashima

横須賀市生まれ。1965年ニッポン放送入社。ナイター中継、深夜放送「オールナイトニッポン」などを経て「高嶋ひでたけのお早う!中年探偵団」でラジオの朝の情報番組を定着させた実績を持つ。1990年フリーに。その後も「高嶋ひでたけのあさラジ」など早朝ラジオの情報番組をトータルで30年務める。2014年3月「マイク生活50周年」の記念イベントを日比谷公会堂で行った。現在「高嶋秀武のオールナイトニッポン月一」の他YouTube「イキナリひでチャンネル」でも活躍中。

曲目

第1部 米海軍第7艦隊バンド スペシャルパフォーマンス
第2部 ジョイント・パフォーマンス
     アメリカ民謡 聖者が街にやってくる
     バグレー 国民の象徴
     スーザ マンハッタン・ビーチ
     ウィルソン 76本のトロンボーン
     ツィマーマン 錨を上げて
     バーバー コマンド・マーチ
     ミーチャム アメリカン・パトロール
     コープランド バレエ組曲《アパラチアの春》第7曲
     ガーシュウィン パリのアメリカ人

お問い合わせ

横須賀芸術劇場 046-828-1602

主催 公益財団法人横須賀芸術文化財団
共催 よこすか文化パートナーズ
協賛 エイビイ
後援 横須賀市
協力 横須賀商工会議所/横須賀ロータリークラブ/横須賀防衛協会